小型真空乾燥機で簡単乾燥
クリーンドライは、乾燥室を真空に近い状態(600 ~ -720mmHg)まで減圧し、 低温 (50~80℃ ) で乾燥しますので焼け・焦げ・ムラが少なく、最初にボタンを押すだけで後は自動で乾燥運転を行います。
減圧乾燥で低温乾燥 全自動・省エネ・コンパクト設計
最大-720mmHgまで減圧可能です。
50~70度の低温で乾燥します。
オプションとして、チラーユニットを装備すれば50℃以下の低温乾燥が可能です。
- ビタミン他栄養価の残りが良くなります。
- 乾燥対象物の組織が壊れにくくなります。
- 乾燥時の臭いの拡散が抑制されています。
- 破砕機能を持っていますので、粒状の乾燥物が得られます。
等の特徴があります。
減圧下では、水分を蒸発するために必要な気化熱が小さいので、低温で乾燥を行う事が可能で、また密閉により乾燥を行ますので、熱を乾燥機外部に放出する量が少なく室内で安全に乾燥を行うことができます。
更に、ドラム全体と伝熱面積の広い攪拌羽根に個別温度制御できる電気ヒーター使用しておりますので、小型ながら高い乾燥力を誇ります。乾燥対象物を投入してスイッチを押すだけ!
後は、乾燥対象物に応じた設定に従った運転を行い、乾燥対象物の特性にあった高品質の乾燥ができます。乾燥終了後は自動で運転を停止します。
- ランニングコストが安く(約8円~12円/kg)、コンパクトです。
- 間接加熱、密閉乾燥方式で異物の混入、臭いの発生がほとんどありません
- 乾燥品の水分調整が可能で、被乾燥物の乾燥のバラツキがありません。
- 特殊な攪拌羽根の構造により魚介、肉類の骨などの破砕・乾燥から液状物の濃縮乾燥まで多方面の乾燥が効率良く出来ます。
- 安全に対する配慮と省力化に重点を置き、豊富な自動制御技術を活かしたシーケンス制御方式を採用し、タッチパネル上で乾燥運転の状態を簡単に確認しながら、安心な運転を行うことができます。
クリーンドライ 真空乾燥機の仕組み
AQMの真空乾燥機は、被乾燥物を攪拌・破砕を行いながら真空乾燥を行いますので、幅広い用途にご使用できます。
下記にある食品物などの乾燥の他、現在では、半導体の素材の乾燥などにもご利用いただいております。
- 素材を選びません。食品以外にも液状から塊状まで対象は幅広く可能性は無限です。
- 特殊な攪拌羽により破砕・乾燥から液状物の濃縮乾燥まで多方面の乾燥が効率良く出来ます。
クリーンドライ 真空乾燥機 仕様・能力表
VD-7 | VD-10 | VD-15 | VD-20 | VD-30 | |
乾燥機サイズ | W 0.75 D 0.75 H 1.1 |
W 0.95 D 0.75 H 1.1 |
W 1.15 D 0.75 H 1.1 |
W 1.05 D 0.90 H 1.25 |
W 1.25 D 0.9 H 1.25 |
重量 | 440 kg | 480 kg | 520 kg |
640 kg | 680 kg |
乾燥処理能力 (kg/h) |
5 ~8 | 8~13 | 10~16 | 15~24 | 20~32 |
消費電力 (kw/h) |
5.9 | 7.8 | 11.5 | 15.3 | 23 |
加熱方法 | 電気ヒーター 使用 |
電気ヒーター 使用 |
電気ヒーター 使用 |
電気ヒーター 使用 |
電気ヒーター 使用 |
ランニングコスト (円/kg) |
14~16 | 14~16 | 8~12 |
8~12 | 8~10 |
AQMでは、お客様の要望により、オリジナルの乾燥機の製造販売も行っております。乾燥機のことでお悩みなら是非一度、ご連絡下さい。
新型クリーンドライ 納品実績
【新型の特徴】
投入口を上部に設置することにより、従来よりも投入物を増加することが可能になった。
また、本体重量も520kgから450kgと約70kg減少し、軽量化することに成功しています。
VD-15 | |
乾燥機サイズ | W 1.15 D 0.75 H 1.1 |
重量 | 450 kg |
乾燥処理能力 (kg/h) |
10~16 |
消費電力 (kw/h) |
11.5 |
加熱方法 | 電気ヒーター 使用 |
ランニングコスト (円/kg) |
8~12 |